「皇居ラン」マナー違反の実態調査へ、
威嚇や衝突など相次ぐ苦情…防犯カメラ設置など対策検討
皇居外周の歩道でランナーと歩行者のトラブルの報告が相次いでいるとして、
千代田区は1日の区議会で、ランナーのマナー違反について実態調査を行う
方針を明らかにした。区によると、今年度内にも実施し、調査結果を踏まえ、
注意喚起の看板の増設や防犯カメラ設置などの対策を検討する。
皇居外周でのジョギングは「皇居ラン」と呼ばれ1周5キロのコースに
信号がなく、皇居を見ながらノンストップで走れることから人気を集めている。
一方で、歩行者から「道を譲るよう威嚇された」「横に広がって走る集団に
ぶつかって転倒した」といった苦情が相次いで寄せられているという。
区は今後、道幅の狭い場所やカーブ地点を中心に、歩行者への威嚇や接触、
逆走などがないか確認する。ランナーや歩行者へのヒアリングも検討しているほか、
自転車利用者も含めた早朝から夜間の交通量調査を行う方針。
皇居ランを巡っては、「狭いところは一列に」「周回は反時計回り」「タイムよりゆとり」
など9項目の利用マナー(*)がある。区や都、警察などでつくる委員会が実態調査を行い、
13年に策定したもので、近くの区道では約20か所に掲示している。前回の実態調査から
10年以上が経過したことに加えて、最近のSNSの投稿も踏まえ、実態調査を実施する
ことにしたという。
区は「利用者の安全を守るため、状況を具体的に把握し、有効な対策を講じていきたい」
としている。
(*)皇居ランのマナー9項目
1.歩道は歩行者優先 2.歩道をふさがない 3.狭いところは一列に
4.周回は反時計回り 5.タイムよりゆとり 6.ながら通行は控える
7.自転車はすぐに止まれるスピードで 8.ゴミは必ず持ち帰る 9.思いやりの心で
https://www.yomiuri.co.jp/national/20261002-GYT1T00147/2...
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