郵便局がライドシェアの配車を代行:石川県加賀市


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001 2026/10/06(火) 19:44:02 ID:mAxJGink5A
車を呼べない理由は、脚でも財布でもなかった。
郵便局が全国で初めて肩代わりした「移動の手前の壁」

バスが来なくなった町の話をするとき、私たちはたいてい同じ絵を思い浮かべる。
停留所に立ち尽くすお年寄り。消えていく時刻表。病院まで歩けない距離。
だから「足がない」と言う。

石川県加賀市で2026年10月に始まったひとつの取り組みを知ると、
その絵がすこしずれていることに気づく。
加賀市には、呼べば来る車がすでに走っている。スマホで配車を頼める
公共ライドシェアが、2年前から動いている。
つまり「足」はある。それでも使えない人がいた。
その人たちを止めていたのは、脚の衰えでも、財布の中身でもなかった。
スマホの画面だった。

加賀市は北陸新幹線の加賀温泉駅がある町だ。路線バスの縮小や運転手不足で、
公共交通が行き届かない「交通空白」を埋めるため、2024年3月から
「加賀市版ライドシェア」を走らせてきた。自治体とUber Japanが組む、
公共ライドシェアとしては全国でも早い例だった。
スマホのアプリで行き先を指定すると、近くのドライバーの車が迎えに来る。
この便利さには前提がある。スマホを持っていて、アプリを入れられて、
画面の指示どおりに操作できて、キャッシュレス決済を登録できること。
この前提をひとつでも満たせない人にとって、サービスは「存在するのに使えないもの」になる。

加賀市のこのライドシェアも「配車依頼そのものが利用のハードル」だったと、
運営側はのちに認めている。車は走っていた。ドライバーも待機していた。
にもかかわらず、スマホ操作に不慣れな人は、乗る手前でつまずいていた。

ここで加賀市が打った手が珍しい。2026年10月7日から、市内すべての郵便局、
15局の窓口で、局員が配車の手続きを代わりに行うことにしたのだ。郵便局で
ライドシェアの配車を代行するのは全国で初めてだという。
利用者がすることは、郵便局の窓口で行き先を伝えるだけ。局員が専用のタブレットを
操作して車を呼ぶ。提示された運賃をその場で確認し、現金で支払う。手続きの手間賃
のような追加料金はとられない。あとは局の前に来た車に乗るだけだ。アプリも、
カード登録も、QRコードの読み取りもいらない。

私たちはつい、サービスの性能や料金の安さで良し悪しを測る。速いか、安いか、
手間がないか。だが本当に問われているのは、その入口を誰が開けられるのか、
開けられない人がいたとき誰が代わりに開けるのか、ということのほうかもしれない。

あなたの親は、スマホで車を呼べるだろうか。あなた自身は、30年後に現れる
「次の当たり前」を、ひとりで操作できるだろうか。車を持つか持たないか、
免許を返すか返さないか。そういう話の、もう一段手前に、こんな問いが静かに
置かれている。加賀市の郵便局は、その問いにいちはやく、現金で払えるひとつの答えを出した。
https://www.kurumaerabi.com/magazine/articles/1411...

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002 2026/10/06(火) 21:35:25 ID:4CHFD3AQow
[YouTubeで再生]
結論からお伝えすると、この郵便局の配車代行サービスは「郵便局から出発する」ときにしか使えません。

そのため、残念ながら「自宅から郵便局へ行く」ために、郵便局に電話などをして代わりに呼んでもらうことはできない仕組みになっています。

自宅からであれば電話でタクシーを呼ぶ方が圧倒的に早くて確実です。わざわざスマホで難しいアプリ操作をしたり、無理をして郵便局まで移動したりする必要はありません!

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