イングランドのアルフレッド大王時代のある日、ジャックは母親に言われて牝牛を市場へと
売りに行く。しかし、途中で会った老人の魔法の豆と牝牛を交換してしまう。家に帰ると
怒った母親により豆を庭に捨てられるが、次の朝にその豆は巨木へと成長していた。
ジャックは豆の木を登り雲の上にある巨人の城にたどりつく。城で出会った巨人の妻は
ジャックに、早く逃げるようにと言うが、ちょうど巨人が帰ってきてしまう。巨人の妻は
ジャックを隠すが、巨人はEnglishmanの匂いがすると言う。巨人が寝た後、ジャックは
金貨と銀貨の入った袋を奪って家に帰る。味をしめたジャックは後日金の卵を産む鶏を奪う。
しかし、そのまた後日に、魔法のハープを持っていこうとした時にハープが喋り出し巨人は
起きてしまう。急いで地上に戻ったジャックは豆の木を斧で切り、追って来ていた巨人は
落ちて死んでしまう。楽をして掴んだ幸せに価値がないことを悟ったジャックは真面目に働く
ようになり、母子ともども幸せに暮らした。版によっては、巨人の宝はかつてジャックの
亡父が持っていた物としているものもある。(wiki)
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