「日本=アニメ」は完全に世界の常識?
2022年のFIFAワールドカップカタール大会は、日本がドイツやスペインなどの強豪に勝つ、「ジャイアントキリング」
を成し遂げたことでも盛り上がりました。日本だけでなく世界もその活躍に注目が集まりましたが、その際にわかったの
は、世界の人びとがいかに「日本のアニメ」が好きで、よく知っているかということです。「日本=アニメ」と認識されて
いることがより実感できる、世界の反応をまとめました。
●やっぱり出て来た!?『キャプテン翼』
まずは、日本サッカーを讃えるときの例でもはや定番となっている、『キャプテン翼』(著:高橋陽一)です。今回の
大会でも、日本代表がスペイン代表に勝った際にはSNS上で「(逆転ゴールのアシストについて)まるで『キャプテン
翼』のようなパスだ」「『キャプテン翼』を実写化したかのようだ」と、日本選手たちの快挙に対して当たり前のように
『キャプテン翼』のワードが踊っていました。
ブラジル代表のネイマール選手など、現役のトッププレイヤーまでもが作品のファンを公言しているように、やはり
『キャプテン翼』はサッカーにおいて世界でも通じる常識のようです。
●アニメの「ヒーロー」に例えられた日本選手たち
日本代表選手たちが例えられたアニメは、『キャプテン翼』だけではありません。日本がドイツに勝利したあとに話題
になったのが、日本選手それぞれにアニメの有名キャラの顔を貼り付けた写真の投稿でした。ブラジルのエンタメ情報メ
ディア「BCharts」の公式Twitterが、「日本は後半、このメンバーでドイツに勝った」と、遊び心あふれるコラージュ
画像をツイートしたのです。見てみると、そのメンバーは実に豪華でした。
『ドラゴンボール』(著:鳥山明)の孫悟空、『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎)のルフィ、『BLEACH』(著:久保帯人)
の黒崎一護、『NARUTO -ナルト-』(著:岸本斉史)のうずまきナルト、『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ 作画:
小畑健)のL、『銀魂』(著:空知英秋)の坂田銀時などの「ジャンプ」勢はもちろん、『名探偵コナン』(著:青山剛昌)
の工藤新一、『FAIRY TAIL』(著:真島ヒロ)のナツ・ドラグニルなど、ほかの少年誌のキャラもしっかり顔を揃えて
います。
特に、スーパーセーブを連発し、「権田の18秒」と話題になったキーパー・権田修一選手の顔が、今や「最強キャラ」
の代名詞とも言える、『ワンパンマン』(原作:ONE マンガ:村田雄介)のサイタマになっていたことが話題を呼んでい
ました。
続く→
https://news.yahoo.co.jp/articles/507336fac94d2270a926f...
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