コンビニのあるコーナー、なぜか絶滅危機に…
約9割の人が「買ってない」と回答
https://sirabee.com/2023/01/07/20163004135... 近年、コンビニの雑誌コーナーに”異変”が起きている。
かつてはファッション誌や週刊誌、専門誌などが多数置
かれていたが、最近は一部の漫画雑誌や人気コミックの
最新刊がある程度…という店舗が増えている。
一昔前は外から見える場所に雑誌売り場があり、「立ち
読みする人がいると客の呼び込みになる」と言われるほど、
コンビニには欠かせないコーナーの一つだった。
だが、最近は立ち読みはおろか、雑誌コーナーに立ち寄る
人さえあまり見なくなった印象を受ける。Sirabee編集部は、
全国10~60代の男女600名を対象に「この1ヶ月、コンビニで
雑誌を買ったか」という調査を実施した。全体の93.5%が
「買ってない」と回答。「買った」と答えたのは6.5%にとどまった。
約9割の人が1ヶ月に一度も雑誌を買っていないということだ。
数年前までコンビニで店長を務めていたAさんにると「毎号話題が
変わる雑誌はある種”新商品”という立ち位置でした。その点、
新しいものを重視するコンビニと相性が良かったんです。ただ、
スマホが普及し始めた2010年ごろから、週刊誌やファッション誌
に掲載される情報がネットニュース、SNS等でいち早く知ることが
できるようになりました。雑誌を必要としなくなった結果、返本
する数は年々増えていますし、売り上げは右肩下がりです」。
コンビニで売れる雑誌も限られているようだ。「少年ジャンプ
少年マガジンなどの漫画雑誌、あとはバッグやポーチなどの
付録に重点を置いた一部の雑誌は売れる印象です。
いつか雑誌を置かないコンビニが当たり前になるのだろうか…。
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