「ブラジルでよく食べてた!」南米のお菓子とまさかの共通点、調理には注意が必要
練乳の缶をゆでると、何が出来上がるのか? 猟銃専門店のツイッターが紹介した意外なグルメが話題を呼んでいる。
アウトドア好きのユーザーからも反響が。投稿主で、埼玉県加須(かぞ)市にある「豊和精機製作所」の担当者に聞いて
みた。
「練乳の缶詰を開けずにそのまま鍋へ。缶が水面へ出ないようにして2時間茹でる。水が足らなくなったら足す。たまに
缶を転がして全部均等に熱が入るようにする。2時間たったら火を止めて缶を水につけて冷やす。必ず十分冷やしてから
開ける、と・・・めちゃめちゃ美味しい生キャラメルができるのである」
練乳の缶をそのまま煮込むと、あら不思議。生キャラメルに変化するという。濃厚で甘そうな“完成品”の写真を掲載。
3万件超のリツイート、約16万件のいいねを集めている。
同製作所の担当者によると、まず、湯煎を放置すると缶が爆発してしまう恐れがあるという。やけどにも気を付けた
い。もし試してみたい場合は、しっかりと安全に注意を払って調理に取り組むことが必要だ。
今回、練乳の“ゆで缶”を作ってみたきっかけは「数年前に友人から聞きました」。そのうえで、「私は知らなかった
のですが、ツイッターのリプにもある通り、昔テレビで作り方を放映したことがあるようです」。けっしてオリジナル
のレシピ・アイデアではないとのことだ。
数多くの反響が。「悪魔的なお菓子完成…」「マジっすかこれ!?」「これ昔テレビで見てやってみたかったやつで
す!」「凄いライフハックだなぁ」といったコメントに加え、アウトドア・キャンプ愛好家からは「まじですか、、、
キャンプの時やってみよう!」「アウトドアでやってみたいと思ってます」と、“目からウロコ”の声も。
さらには、「これは南米でポピュラーなドゥルセ・デ・レチェですね!」「ブラジルでよく食べてた!」。南米のお
菓子に似たようなものがあるとの意外な情報も届いている。
担当者は「ほとんどが好印象を持っていただいたようでよかったです。こういうことって批判と背中合わせですから。
恥ずかしながらドゥルセ・デ・レチェのことは全く知りませんでした。勉強になるのでいろんな方がリプくださるのは
ありがたいですね」と、バズったことに実感を込める。
ところで、同製作所はあまり聞き慣れない猟銃専門店だ。業種は「猟銃の販売、修理」といい、独自の活動としてキ
ャンプ料理本を出版するなど、アウトドア分野にも展開している。「銃を使うものの代表は狩猟ですが、狩猟は日本に
おけるアウトドアの最高峰だと思っています。なんと言っても獣や鳥を狩り、それを食べるわけですから。外じゃない
とできません。その道具を売るお手伝いが私の会社です。もちろんオリンピック種目になっているクレー射撃やライフ
ル射撃の用品も売っています」と教えてくれた。続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/789dd61a02a7c5856a9f8...
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