2/24(金) 21:31配信
警察署から出てきた、頭をそり上げた男。
窃盗の疑いで逮捕された、住所不定・無職の久保巌雄容疑者(63)。
22日、東京・板橋区にある肉の無人販売所から、肉のパック合計7,000円相当を盗んだ疑いが持たれている。
被害に遭った店舗では、1月もおよそ100パックの肉が盗まれる事件が発生していて、「イット!」では、
その犯行の瞬間を放送した。
1人で店にやってきた、久保容疑者。店に入るとまず、持参した白い袋を広げた。
そして、肉のパックを次から次へ袋に入れていく。
別の日も、同じく持参した袋に肉のパックを入れ、支払いをせず去っていった。
この時は、3日間で合計およそ100パック、10万円以上の肉が盗まれていた。
この放送から、およそ1カ月後の22日、新たな事件が起きた。
店のオーナーによると、久保容疑者は午前9時過ぎ、1人で店に入ってきた。
すると、ケースから特上カルビ3袋など、合計7,000円分のパックを取り出し、支払いをせず、店を出たといいう。
その一部始終を防犯カメラで確認していたオーナーが、店の外にいた久保容疑者を取り押さえた。
オーナーが支払いが済んでいないことを問いただしたところ、久保容疑者は「払いました」と否定。
そこでオーナーは、防犯対策で空の状態にしていた料金箱を久保容疑者と一緒に確認。
お金は入っておらず、中身は空っぽだった。
久保容疑者は「勘弁してください。示談でお願いします」と話したという。
しかし謝罪がなく、何度も逃げようとしたため、オーナーは、近くの店の人に警察を呼んでもらった。
調べに対し、久保容疑者は容疑を認めていて、動機について、「少しでもお金を浮かせたいと思って、
盗んでしまいました。過去に何回も来たことがあって、肉がおいしかった」と供述しているという。
警視庁は、久保容疑者が複数回犯行に及んだとみて、余罪について調べを進めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d4c442e5055d5334c85...
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