2/28(火) 18:22配信
地元のシンボルとして愛されてきた、二宮金次郎の銅像。この銅像が、また盗まれた。
住民から落胆の声が上がっている。近くの住民「元々あったものだからね。すごく
ショックを受けていますよ」、「ある意味でね。神様でしょ。神様に手をつけるっていうのは...」
二宮金次郎の銅像が盗まれたのは、栃木・真岡市。二宮金次郎は、江戸時代の農村を改革したとして有名で、
真岡市は金次郎が30年以上、農業の復興に携わったゆかりの地。その功績をたたえる銅像などが、市内27カ所
に設置されているという。
しかし、真岡市では2021年11月、歴史資料保存館にあった銅像が盗まれる被害があった。
通報した近隣住民「こりゃ大変なことだと思いました。町のシンボルの文化財だから」
そして今回、銅像が盗まれたのは、現在は福祉施設として利用されている、廃校となった小学校。
先週金曜日、施設の職員が異変に気づいた。
福祉施設「ハート二宮」谷田部施設長「ここにあるのが当たり前というものですので、
本当になくなっているというは最初信じがたかった」
なぜ銅像が盗まれたのか。JX金属によると、銅は年々高騰していて、1月は、1トン当たりおよそ123万円。
ここ4年間で、2倍近く値上がりしているという。盗まれた銅像は、高さおよそ1メートルで、重さおよそ41kgだった。
何者かが、換金目的で盗んだのか。警察は、窃盗事件として捜査している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e0c1e5ee1b5c485c4c58...
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