大切にしていたぬいぐるみだったのに……
조조さんがぬいぐるみをなくしてしまったのは、日本を発つまさに前日(2月23日)のこと。조조さんはユズヒコのぬいぐるみがよほどお気に入りだったようで、「見たらどうか連絡ください」「明日1時出国です……連絡ください…」とTwitterで訴え続けました。
結局、ぬいぐるみは見つからないままの出国となったようなのですが、これに対して25日に反応したのが、本家本元の「あたしンち/けらえいこ公式」アカウント(@atashinchi_new)。
ツイートには韓国語で「これが日本の悲しい思い出にならないように」と書かれており、なんと「ユズヒコ人形を送るのでDMで連絡してほしい」との旨が。
조조さんも「本当に感動です。本当にありがとうございます」と返信しており、一連のツイートを見た人たちからは「なんて暖かいんだ」「優しすぎて泣いた…」といった感想が寄せられました。優しいインターネット……!
編集部は조조さんにお話を聞きました
(※韓国語での文面のやり取りを日本語に訳したものです)
――ぬいぐるみをなくしたとき、どんなお気持ちでしたか?
とても驚き、悲しかったです。東京ディズニーランドへ行く途中でなくしてしまい、「どうしよう……かわいかったのに……」と一緒にいた友人に一日中話していました。
友人が「誕生日プレゼントに買ってあげるよ」と言ってくれたのですが、それでも自分で買ったぬいぐるみがなくなってしまったのがとても悲しく、ずっとぬいぐるみのことが頭から離れませんでした。
もうすぐ出国というタイミングで、見つからないまま韓国に帰ることになってしまうのではと不安になりました。
――公式からリプライが届いたときのお気持ちはいかがでしたか。
連絡をもらったとき、涙が少し出ました。親切さに感動しましたし、日本への良い記憶として思い出に残りそうです。
・・・・・
ちなみに、お話をうかがった2月27日の時点では、まだぬいぐるみは届いておらず、発送のために住所を伝えた段階とのことでした。
조조さんはTwitterで、公式とのやりとりを公開しつつ「今の心情は飛んで行くように嬉しいです。みんな幸せな一日を過ごしてください」と、今回のやりとりを振り返っています。
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