セブン&アイ「イトーヨーカ堂」
店舗4分の1削減 2026年までに
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230309/k1001400312... 流通大手の「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下の
大手スーパー「イトーヨーカ堂」について、全体の4分の1に
あたる店舗の大幅な削減を行うなど、新たな経営計画を正式
に発表しました。
2月末現在で全国に126ある店舗について、地方都市の採算性
が低い店を中心に、3年後の2026年2月末までに全体の4分の1
にあたる33店舗を削減し、93店舗とするとしています。
さらに、自社で運営するアパレル事業からは完全に撤退し、
食品事業に集中するとしています。
イトーヨーカ堂は、専門店やネット通販との競合で衣料品部
門を中心に業績の不振が続いていて、こうした合理化策を通
じスーパー事業の構造改革を進める一方、主力のコンビニエ
ンスストア事業に経営資源を一段と集中させるとしています。
説明会で、セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長
は、コンビニエンスストア事業をグループの中心に位置づけ
る方針を改めて示したうえで、「中心に進めるべきは『食』
であり、スーパー事業を中心とした食品関連の強みは、
コンビニ事業の競争力と成長力の維持、向上に不可欠だ」
と述べました。
返信する