「何だ、あれ?」「ウケるんだけど!」。一度見たら忘れない、全長150センチもする巨大マグロ型リュックを背負って新
幹線に乗り込む男性。「狙ったわけでなく、苦しい事情があって」とは本人の談。いったい何者なのでしょうか。
■“巨大マグロ”リュックを背負って新幹線で東京へ
── 魚のカバンがSNSで人気のカバン職人『かばんばか』の川本有哉さん。巨大な“マグロリュック”を背負った写真が大
きな話題になりました。
川本さん:サラリーマンをやめてカバン職人になり、しばらくフルオーダー受注でカバンを作っていましたが、初めて自分
のアイデアで作ったのが普通サイズのマグロリュックです。
それがいくつか売れたので、大きくしてみようと全長150cmサイズのものを作ったのですが、全然売れなくって(笑)。
京都の工房で制作していますが、東京で展示会があり、皆さんに巨大マグロリュックを見てもらいたくて。
でも、送料だけで往復5~6万円するので、新幹線にそのまま僕が背負って乗ったんです。カバンなので、荷物を入れて持
ち運べますから。
東京駅から在来線や徒歩で移動していると、いろんな人に声をかけられて(笑)。狙ったわけではないのですが、結果的に
SNSで話題になりました。
── いろんな人が背負ってみた写真もSNSに投稿されていますね。その後、どなたかが買い求められたのでしょうか?
川本さん:それが皆さん背負ってはみるのですが、結局、売れませんでした。
背中部分には岡山のデニム生地を使い、ファスナーで三枚おろしにできるようにして、中は赤身にするなどの力作だったの
ですが…。
各地に背負って行ったので使用感とともに愛着が沸き、自分のお気に入りのカバンとなり僕が使っています(笑)。
── お値段も気にな…続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/d48c94a5e4c52beb4d942...
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