黄砂 13日にかけて関東にも飛来か 交通影響など注意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230412/k1001403591... 12日は北海道から九州にかけての広い範囲で黄砂が観測され、
各地で見通しが悪くなっています。
黄砂は13日にかけてさらに広がり関東にも飛来すると予想されていて、
交通への影響などに注意が必要です。
気象庁によりますと大陸からの北西の風の影響で黄砂が国内に飛来し、
12日は北海道から九州にかけての広い範囲で観測されています。
専門家「北・東日本なども対策必要に」
国立環境研究所の清水厚主幹研究員は「黄砂というと西日本の日本海側というイメージを持つ人が多いが、
今後は北日本や東日本などこれまで影響が少なかった地域でも対策がより必要になる可能性がある。
今後の情報に注意し、特にアレルギーや呼吸器系の持病がある人などはマスクをしたり
外出を控えたりする対策を心がけてほしい」と話していました。
福岡 ことし初の黄砂観測 交通への影響出るおそれ
福岡管区気象台によりますと、福岡市中央区で12日午前9時40分、黄砂が観測されました。
気象台によりますと、福岡県内では13日午前中にかけて、視程が10キロメートル未満となり、
ところによっては5キロメートル未満になる見込みで、黄砂の付着などの影響が予想されるということです。
気象台は、見通しが5キロメートル未満となった場合には、
交通への影響が出るおそれがあるとして注意を呼びかけています。
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