7/4(火) 16:17配信
河川が氾濫し、橋が崩落するなど大きな被害を受けた熊本の被災地では懸命の復旧作業が続いている。
記録的な豪雨から一夜明け、九州各地を襲った大雨の爪痕が明らかになってきた。
3日、2度にわたって線状降水帯が発生した熊本・益城町。
益城町の県道28号では、2車線が崩落しアスファルトの下の地面がむき出しになっている。
そして、4日朝から大型の重機を使った復旧作業が行われている。
川の氾濫により濁流が流れ込んだ田んぼでは、大量の草や木の枝を取り除く作業に追われていた。
被害に遭った農家は、苗を植えたばかりの田んぼの無残な状況に肩を落としていた。
被害に遭った農家「40、50年も農家しているけど初めて。(流れ込んだところは)休田でしょうね。
またどれくらい(雨が)降るかわからない。天に任せるだけ」押し寄せた濁流によりV字に折れた橋。
1時間に80mmを超える猛烈な雨を観測した山都町では、川が増水した影響で国道に架かる橋が崩落した。
崩落により橋は通行止めになり、住民は、迂回(うかい)せざるを得ない状態で日常生活に大きな影響が出ている。
住民「(街に行く道路は)ここ1本しかありません。これだけインフラがやられたら本当に生活が成り立たない。
全くの陸の孤島です」鹿児島では、4日も朝から大粒の雨が降り続いた。
日置市では3日、土砂崩れが発生し、80代の女性が家の壁と崩れた土砂の間に挟まれ、ひざから下が埋まった。
女性は、右足を骨折したが、命に別条はないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e979e29af3072f17559...
返信する