7/10(月) 16:00配信
「た、助けて!」
深夜のコンビニエンスストアへ、女性が助けを求め駆け込んできた。複数ヵ所をケガし身体中が血まみれ。表情は怯え切っていた――。
7月6日夜11時頃、騒動は東京・練馬の飲食店街で起きた。包丁を持った、黒いスーツ姿の男が40代の女性Aさんを追いかける。
男はAさんの胸や腹をメッタ刺しにしたのだ。
「現場は西武池袋線の練馬駅から150mほど離れた繁華街でした。トラブルを目撃した人が『包丁を持った男が女性を追いかけている。
女性は血だらけ』と110番通報。男はAさんが駆け込んだコンビニ店内まで追っていきましたが、すぐに逃走します。
防犯カメラの映像などから、加害者と特定されたのが近くのマンションに住む無職・最上守人容疑者(64)です。警視庁練馬署は、
事件から約5時間後の翌7日午前4時過ぎに自宅に戻ってきた最上容疑者の身柄を拘束。殺人未遂の疑いで逮捕された最上容疑者は、
『自分がやったことに間違いありません』と犯行を認めています」(全国紙社会部記者)
◆警察へ店を非難する連絡
病院に搬送されたAさんは重傷を負っていたが、幸い命に別状はないという。フィリピン国籍のAさん。最上容疑者との間に、どんなトラブルがあったのだろうか。
「Aさんは練馬区内にあるフィリピンパブの店長です。最上容疑者は店の常連で、女性従業員の1人に好意を抱いていたといわれます。しかし店内での態度が
悪かったのかもしれません。責任者であるAさんとは、たびたび口論になっていたようです。逆恨みした最上容疑者は、5月以降『許せない』などと店や従業員
を非難するような内容を複数回警察へ連絡。事件直前にも『あの女を殺しに行く』と通報し、警察は注意するよう店に防犯指導していました」(同前)
事件当日も、店の前で最上容疑者の姿が目撃されていた。事前に包丁を用意し、Aさんが店内から出てくるのを待っての計画的犯行だったようだ。
「最上容疑者は、こうも供述しています。『店を出入り禁止になってカッとなって刺した。相手にされずバカにされたと思った』と。店の対応で一方的に恨みを
募らせていたようです」(全国紙社会部記者)7月8日に送検された最上容疑者。贖罪のつもりなのか、集まった報道陣へ深々と頭を下げて移送車へ乗り込んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f60d10b1b26a9a01f1997...
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