>>5 いや、それ公務員関係ないからw
俺には(元)公務員というのが半ば疑わしいのだがwま、それは置いておいて。
まず、整理しておくと自衛隊に限っても(警察関係を除く)MP7やMSG90にPDW等々
小火器は主にドイツ製を多く採用している。試験調達とかじゃないよ正式採用。
主力となる小銃を国産に拘る理由はやはり「技術的温床の継承」と「有事の際の調達、保守」だね。
比較的小国、例えば北欧諸国や東欧諸国などでも、やはり小銃に関しては国産を用いている。
おとなりの韓国でもねw
やはり飛行機が作れないとか自動車が作れないでは何かと困るんだよね。同様に銃が作れないのも。
但し、ライセンス生産という手もあるが、これなら「有事の際の調達、保守」はクリアできても
「技術的温床の継承」は無理になる。
国産兵器が高いだけで無能というのは甚だ誤解で、物事を知らない証かもね。
ウクライナ軍(正規軍もアゾフ大隊も)豊和工業のM1500というライフルを正式採用してる。
他の採用事例を見ても国産=高価だが無能 とは言い難い。
ただ、自動車でも、例えばトヨタがアフリカの砂塵地帯からアジアの熱帯から、アメリカの
フリーウェイ迄、世界中で走り回れば回るほどデータが採れて「カイゼン」出来る。
やはり小銃に限らず「武器を武器として輸出できない」のが一番の理由だよ。
それに伴い、量産効果が見込まれないから高価になるし。
ウクライナ軍をはじめ数か国で日本製の銃器が正式採用されている事例は、猟銃であったり
スポーツ用途という事で輸出して、実包(弾丸)の変更とか色々と細工して最終的に本来の
軍用銃になってる。最初から軍用銃として大量に輸出できれば実戦まで行かなくても訓練でも
色々なフィールドデータは取れるし、製品に「カイゼン」を重ねて、それで良品に育つんだよ。
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