いっそ全国の監督を以下のような理念を持った人に限定すれば良いのに<高野連
「高校野球と言えばやはり坊主頭が主流。そこから飛び出るのは嫌だな」と
考えてしまう同調圧力、あるいは「昔から坊主頭が当たり前なのだから、
それでいいじゃないか」という旧態依然とした習わしに倣っただけの思考停止。
そちらのほうが罪深いと思います。
「野球はそもそもスポーツであり、基本的には楽しむもの。
だからこそ坊主頭にしなければならないという強制はおかしい」。
こうした考え方が慶應には根強く、それがいまでも引き継がれているのです。
3年間を野球で勝つことだけに使っては絶対にいけない。野球にしか通じない指導は
「俺の言う通りにやれ」という方法が大半でしょうから、それはやはり指導者のエゴです。
考える力が自然と身に付くことや、人生の選択肢が増えることにつながります。
あえて大胆な言い方をさせてもらえば、勉強もその一つです。勉強することが
将来の可能性を広げ、選択肢を増やしてくれます。
高校野球において、勝利のために練習に時間を割くことは当然、必要です。
しかし、本当にやりたいことが見えてくるのは大学生になってからという人が多いので
そのときに手遅れではない程度の勉強はしておかなければいけませんし、
最低限、そのための努力は惜しまずにしておくべきです。
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