9/7(木) 12:02配信
熊本県は生活保護費を不正に受給し詐欺の罪に問われた球磨郡内に住む60代の女が、
9月5日に裁判で執行猶予付きの有罪判決を受けたと明らかにした。
【画像】不正受給の返済に非協力的だった女は「詐欺の罪」で在宅起訴された
https://www.fnn.jp/articles/gallery/581937?utm_so... 生活保護費1100万円余りを不正受給
熊本県によると、球磨郡内に住む60代の女は、遺族共済年金などの収入や貯金があり、
生活保護費の受給要件を満たしていないにもかかわらず、2007年から約12年間に
わたって1,100万円余りを不正に受給していたということだ。
熊本県の調査で遺族年金を受給していたことが発覚し、県の球磨福祉事務所が収入があることを根拠
づける資料を示しても、女が事実を認めなかったり、返済に非協力的な態度をとり続けたりするなどしたという。
こうした姿勢を「特に悪質」だと判断した熊本県は、2021年3月に生活保護費の不正受給では初めて、
警察に被害届を提出。女は書類送検され、2023年6月に詐欺の罪で在宅起訴された。
懲役2年6カ月・執行猶予5年の判決
被告の弁護人によると、7月の初公判で女は起訴内容を認めていたということだ。
9月5日に開かれた判決で、熊本地裁人吉支部は懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡したという。
今回の判決を受け、蒲島知事は「不正受給は許されるものではなく、今後も防止に努める」とコメントしている。
(テレビ熊本)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e46047c32121c7018a6d...
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