陸自初の国産戦車「61式」は「ティーガーII」に完敗する
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001 2023/10/23(月) 13:24:21 ID:Y1zFF9mCo.
やっぱり「ティーガーII」は強かった
戦後初の国産戦車として、1961(昭和36)年に制式化された陸上自衛隊の61式戦車。90mm戦車砲を備え、加速力に優れていますが、
同世代にはより大口径の105mm戦車砲を積んだアメリカのM60戦車やドイツの「レオパルト1」、115mm砲を搭載したソ連のT-62中戦車などが
存在することから、それらと比べて「弱い」という印象が拭えない戦車でもあります。
では、これら同世代と比較するのではなく、制式化の16年前に終結した第二次世界大戦の戦車相手なら、どうなのでしょうか。
最初は第二次世界大戦における最強戦車との呼び声が高い、ドイツ「ティーガーII」重戦車と比較してみましょう。
「ティーガーII」の71口径88mm戦車砲は、射距離1000mで最大193mmの30度傾斜装甲を貫通する威力があります。
61式戦車は最もぶ厚い主砲防盾でも125mmですから、16年の差による装甲材質の向上を加味しても、一般的な交戦距離では、
どこからでも装甲を撃ち抜かれることになります。
一方、61式戦車の52口径90mm戦車砲は、被帽徹甲弾を使った場合、射距離1000mで189mmの均質圧延装甲板を貫通します。
大戦直後に登場したソ連製T-54戦車の100mm砲に劣らぬ威力であり、決して低性能ではありません。ただ、「ティーガーII」は
砲塔前面で180mm(傾斜10度)、車体前面で150mm(傾斜50度)ですから、傾斜を加味すると貫通できない可能性も高く、
射距離1000mで正面から撃ち合った場合は、一方的に撃破される可能性が高いです。
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013 2023/10/23(月) 21:37:18 ID:PBpR8KA2tI
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