1/12(金) 20:07配信
長野県茅野市内のアパートでドアスコープ越しに女性の裸をのぞき見したなどとして青森県の
22歳の男が12日、書類送検されました。男が利用したのは片目で見る望遠鏡「単眼鏡」でした。
片目で見る望遠鏡「単眼鏡」。バードウオッチングやスポーツ観戦などで使われています。
それを悪用した男がこのほど書類送検されました。
県の迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたのは青森県の22歳の男。
警察によりますと、一昨年11月から去年7月の間、当時住んでいた茅野市内のアパートで、
玄関のドアのポストにスマートフォンを差し入れて20代の女性2人の裸を盗撮した他、
玄関のドアスコープから別の20代の女性の裸をのぞき見した疑いが持たれています。
単眼鏡を逆にしてドアスコープをのぞいた映像
通常、玄関のドアスコープは外から中はのぞけないようになっていますが…
茅野警察署の担当者:「単眼鏡を逆にして見ると、家の中をのぞき見えると」
こちらは実際に単眼鏡を逆にしてドアスコープをのぞいた映像です。中にいる想定の警察官が見えます。
ドアスコープにはカバーをかけ内側から目隠し
警察によりますと、男は自分の部屋で練習してから犯行に及んでいたということです。
「玄関の外で物音がする」と、被害者から通報があり、警察が男の犯行を特定しました。
男は容疑を認め、「女性の裸を見たかった」などと話しているということです。
被害防止の対策は…。警察はドアスコープには内側にカバーをつけ目隠しすること、
またドアポストにも内側にカバーを取り付けてほしいと呼びかけています。カバーは市販されています。
茅野警察署の担当者:「警察官ですら、この犯罪を知り、そんなことあるんだと思ったぐらいですので。
一般の方にはこの事件を知り、対策をとっていただきたい」
長野放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8864ad07d43e5805a031...
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