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スノーピークはキャンプブームがなぜ起きたのかを見誤ったんだよ。
今は第二次キャンプブームと言われてるが、そのはじまりは2013年ごろと日本オートキャンプ協会が発表している。
発端はキノの旅というラノベ。
これに影響を受けたライダーだちが、キノの旅に似せてソロキャンを楽しんでいた。
そして、ニコニコ黎明期2008年頃から彼らはバイク動画をアップしだす。
その後、せろうの人、ゆっくりゼルビスなどのニコ動で有名なライダーたちによって2009年
ゆっくりブートキャンプ
が開催される。
これはソロキャンプを楽しむライダーの集いであり、各々キャンプ道具を持参して、埼玉県のかわせみ河原に集まった。
そして毎年行われるうちに参加するライダーが増えると、バイクメーカーやバイク関連商品のメーカーまでが参加し
参加人数も年を追うごとにどんどん増え数百人規模と化していた。
参加するソロライダーはそれぞれがニコニコ動画でバイク動画やYBCの様子をアップし、バイクブームが始まる。
これが2013年頃。
これに影響を受けて描かれたのが、ゆるキャン△だ。
ゆるキャン△がアニメ化すると、さらにキャンプ人口は増え、現在に至る。
現在のキャンプブームは、キノの旅、それに影響を受けたライダー、ゆるキャン△がその根っこにある。つまり、オタクによって拡散したわけだ。
しかし、スノーピークはそういうオタクは一切無視していて、コラボ商品もなければ、キャンプとは無関係のアパレルなんかとコラボしている。
要は、ターゲットを完全に見誤ったんだ。
もしスノーピークが売り上げを伸ばしたいのなら、キノの旅、それに影響を受けたライダー、ゆるキャン△を意識しないと。
ひろしを筆頭にキャンプ芸人はブームに乗っただけの枝葉の部分だから。
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