>>4 性処理の話は事実で公判記録にも記載がある。
但し、姉が境界知能者だったか?については異論もある。
そもそも母親が義務教育さえも受けていなくて文盲状態。
読み書きが出来ない。姉も彼もまた家庭で学習するような
環境ではなく母親は日雇いに出かけ父親は家に寄り付かず
日々の生活を回すだけという日常の中、中学も休みがちになる。
中学を出ると麓の食堂で働きはじめ、そこで初めて「料理」
なるものを知る。いや、料理というより「調理する」事や
併せて「家事」なるものを初めて知る。
食事はおろか、掃除や洗濯さえ放棄していた家族の中で
育ったわけで、著しい社会通念や社会規範の欠損があったとしても
それが「境界知能者」に所以していたのか?否か?はわからない。
例えは悪いがアフリカの極端な部類の原住民が現代社会の生活に
適合しないというだけで「境界知能者」とは断じることは出来ない。
出来ないが、顕在化している生活様式から言えば「境界知能者」相当だった。
また、中学を卒業すると先述、村の男達が性処理の道具として使い始める。
両親は、それを理解した上で「この場所に住み続ける為に」容認し黙認していた。
彼は姉と家にいる時に村の男がやって来て「邪魔だから出ていけ」と言われ
「ことが終わった頃」家に帰るという生活を繰り返していた。
それらの出来事に関しては暗黙の了解で彼と姉が「その事」について」
会話を交わすことはなかった。ある意味で「当たり前の日常」だった。
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