レジの接客、座ったままでよくないですか?
専用の椅子が開発された背景は。各地の店舗で試験導入へ
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_660b9253e4b005f... スーパーでのレジ打ちなど立ちっぱなしですることが当たり前になっている
仕事の負担を減らそうと、ある取り組みが始まりました。
バイト情報サイトのマイナビバイトが取り組む「座ってイイッスPROJECT」では、
レジ係などが仕事中に腰掛けられる専用の椅子を開発しました。
プロジェクトに賛同する企業に一部無料配布しています。
レジなどでスペースを取らず、業務中でも動きやすいサイズ感にし、
お客さん側から見ても姿勢よく座れるデザインや構造を考慮しました。
ドン・キホーテやABCマート、大垣書店などがプロジェクトの賛同企業になっていて、
3月28日から先行して店舗での試験導入を進めていきます。
雇用主の73%「椅子に座って接客をしてもいい」調査で明らかに
プロジェクトでは、アルバイトの雇用主300人と接客業務のあるパート・アルバイト
300人の計600人を対象に「パート・アルバイトの立ち仕事」について、
インターネットでの意識調査を実施。(調査期間:2024年3月11~14日)
調査では、座っての接客が許されているアルバイトは23%にとどまり、雇用主の
19%が「接客中の立ち仕事からくる肉体的な要因」によるアルバイトの退職を
経験していることが分かりました。アルバイトの32%が、接客中に座れないことで
ネガティブな方面に「業務に影響が出ている」と回答。また、雇用主の73%が
椅子に座って接客をしても「いいと思っている」と回答。そう考えている一方で、
実施していない理由としては、「お客さんからの悪印象を防ぐため:33%」や
「なんとなく・特に理由はない:25%」でした。
プロジェクトの開始に際し、担当者であるマイナビの鈴木里彩子さんは、
「座れるバイトが受け入れられる社会を実現させていきたい」とし、
以下のようにコメントしています。
「まだ座れるバイトが世の中で普及していない現状、働き手に座る選択肢が
あったとしても、「お客様の目が気になる」「座っていることが何となく恥ずかしい」
という意見もあると思います。その空気を少しずつ変えていきたいです」
プロジェクトでは、動画も作成し、立ちっぱなし問題について問題提起しています。
https://www.youtube.com/watch?v=s6zAFIbPde...
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