ミルウォール(イングランド2部)は15日、同クラブに所属していたモンテネグロ代表GKマティヤ・サルキッチの逝
去をクラブ公式サイトで発表した。26歳だった。
モンテネグロメディア『RTCG』によると、サルキッチは現地時間15日早朝、ブドヴァ(モンテネグロ南部の町)に
ある自宅アパートで体調が急変。友人がすぐに救急車を呼んだようだが、そのまま帰らぬ人になったという。なお、地元
警察も状況を捜査しているようだが、現時点では自然死の可能性が高いと考えられているようだ。
サルキッチはイングランドで生まれ、アンデルレヒト(ベルギー)の下部組織やアストン・ヴィラのアカデミーなどに
在籍した。2020年夏からはウルヴァーハンプトン(ウルヴス)に移籍し、同クラブのトップチームで3試合に出場。ウ
ルヴス時代にはバーミンガムやストークへの期限付き移籍で評価を高めた。
2023-24シーズンからミルウォールに完全移籍すると、定位置を確保。チャンピオンシップ(2部リーグ)の32試合
に出場し、12回のクリーンシートを達成するなど活躍を見せた。
また、モンテネグロ代表ではアンダー世代から活躍し、2019年11月にA代表デビューを飾った。通算9キャップを数え、
今月5日に行われた国際親善試合のベルギー代表戦でもプレーしていた。
守護神の急逝を受け、ミルウォールは「この非常に悲しい時に、クラブの全員がマティヤの家族と友人に愛と哀悼の
意を表します」と声明を通じてコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83bb9e72e6f5511dd336e...
返信する