東京・中野区で2月22日夜中に、山手通りの中央分離帯の壁に、道路を挟んでテニスの壁打ちをしていた男をカメラがとら
えた。
男は注意しても聞かず、話にならない状態だったという。
弁護士は、道交法違反の可能性があると指摘している。
車道をまたぐ形で…危険な壁打ち
東京・中野区の山手通りで2月22日、カメラがとらえたのは、夜中に歩道から飛び出してきたボールだ。
道を越え中央分離帯の壁に跳ね返ると、歩道と車道を行ったり来たりしている。
その直後、車が通り過ぎていった。
目撃した人は、「夜間だったり早朝の時間帯にテニスの壁打ちをされている方がいて、かなり危険だと思いますね」と話し
ている。
なんと、交通量の多い車道をまたぐ形で、テニスボールの「壁打ち」をしている男がいたという。
現場に行ってみると、歩道からテニスの壁打ちを行っていたのだろうか、中央分離帯にある壁まではかなり距離があった。
近隣の住民によると、壁打ち男は60~70代で、半年ほど前から何度も出没しているという。
近隣住民は、鳴り響く騒音にたまらず、注意をしたこともあるというが、「『人に迷惑かけてないから問題ない』だとか、
『あなたには迷惑かけていない』だとか、そういった主張をしていて、まったく話にならない状態ですね」と話している。
弁護士は違法性を指摘
事故の原因になりかねない危険な行為にもかかわらず、壁打ち男に悪びれる様子はなかったという。
一方で、交通法規にくわしい高山俊吉弁護士は、「道路交通法は交通の頻繁な道路で球戯をしたり、あるいはそれらに類す
る行為をすることを禁じています。非常に危険な行為だということは肝に銘じていただく必要がある」と、法律違反にあた
る可能性を指摘している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/806674c6869579cfc3754...
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