https://trilltrill.jp/articles/371407... 長野県で果樹園を営む、北沢毅(@kita0244)さんは、Xでリンゴの魅力を発信しています。
2024年7月8日、北沢さんがリンゴについてのある知識を投稿したところ、9万件以上の『いいね』
が寄せられるほど、大きな反響を呼びました。
リンゴ農家の投稿に「マジか」
北沢さんが投稿したのは、リンゴの育ち方に関すること。
リンゴの果実が木になることは、広く知られていますが、実際どんなふうに成長するのかは、分からない人
も多いかもしれません。
北沢さんが添えたコメントと一緒に、次の写真をご覧ください!
「リンゴは徹底的に間引かないとこうなる」というのは、世間一般にもう少し知られていいと思う。
実は、リンゴは間引きをしないと、1つの枝にたくさん実ってしまうのです…!
その見た目は、まるでブドウのよう。イメージと違って、驚いた人も多いでしょう。
北沢さんいわく、間引かないと養分も分散するため、リンゴの味が落ちるほか、果実がなりすぎると次の年に
花が形成されないなどの弊害も出るそうです。
投稿には「知らなかった」「勉強になる」といったコメントが寄せられていました。
・ビックリした!こんな感じなんですね!
・初めて知りました。間引く作業も大変だろうな。
・今まで考えたこともなかった!農家の人たちに感謝して食べないとですね。
北沢さんによると、写っているのは『メイポール』という品種のリンゴで、強い酸味と渋みがあるため、流通
には乗らないのだとか。
ほかの生食用品種に授粉させるために植えているリンゴなので、間引きをしていないそうです。
普段食べているリンゴは、農家の人たちが手間暇をかけて作ったものだということが、改めて分かる投稿。
次にリンゴを食べる時には「いただきます」の言葉に、より気持ちがこもりそうですね。
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