授業後に“自販機で飲料買える”中学校
「現金を持ち歩いていいのか」と言われても…
熱中症対策で生徒が熱望:名古屋
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/130322... 熱中症対策のための飲料の自動販売機。
名古屋市立の中学校では初めての設置です。
生徒の多くが自宅から水筒持参で登校していますが、それでも部活動や
体を動かすことがあると水筒が空になる生徒が多かったということで…
八幡中学校 高橋幸夫 校長「生徒たちは署名活動をしてでも、自動販売機は
これから夏暑くなるのであった方が良いと言いだし、全校集会でプレゼンを
し生徒たちに認めてもらい、保護者に署名活動をお願いして、署名とともに
要望書を生徒が教育委員会に上げた」
2022年、生徒自ら名古屋市教育委員会に「自動販売機」の設置を打診。
しかし「中学生が現金を持ち歩いていいのか」という議論もあり、
一度は差し戻されました。それでも諦め切れなかった当時の3年生は、
保護者と全校生徒に設置の署名を求め、全体の7割の署名を集めたといいます。
決め手は生徒自らが主体となって「ゴミの管理」のルールなどを決めたことも。
生徒たちは適切に自動販売機が利用できるようにと、
自動販売機運営委員会をつくりました
「糖分の取り過ぎに、みんなに気を付けてほしいので」
「スポーツの後とか自分なりに飲むタイミングや何を飲むのか等を考えて。
自分なりに糖分を取り過ぎないように、みんなで思考してもらい使ってほしい」
お茶や水以外の飲み物に含まれる糖分のデータや筋肉の疲労回復への影響なども
全校集会で発表したり、熱中症対策をどう行うのがいいのかも話し合って
きました。
名古屋市教育委員会は、他の学校でも自販機設置の運用についてルールを
決めた上で、要望があれば検討したいということです。
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