お風呂以外は常に装着…
若者に急増する“イヤホン依存” なぜ外さない?
「ないとソワソワする」「集中できる」
https://times.abema.tv/articles/-/1013582... 食事中や仕事中を問わず、日常的にイヤホンをつけたまま過ごす
“イヤホン依存”が若者を中心に急増している。
明星大学心理学部の藤井靖教授は「ずっと両方イヤホン入れているとか、
片方だけ入れているとか。イヤホンが生活の一部になっている」と説明。
理由については「日本人の一部の人は音から得られる情報量とか音から
状況判断したりとか、あるいは音からイマジネーションとかビジュアライズ
(視覚化)したりするのに長けている人が一定数いると考えられている」
とした上で「音から入る情報が自分にとってインパクトが強いゆえに
音刺激に頼りがちになる。そういう人はいると思う」「Z世代とか20代に多い」
と分析。
WHOはイヤホンやヘッドホンの使い過ぎで、世界11億人の若者が難聴になる
おそれがあると警告。電車の社内程度の音量(80デシベル)を1日5時間以上
聞き続けると難聴になる危険があるという。
筋金入りの“イヤホニスト”である番組ディレクターの戸澤悠一氏
普段どれくらいイヤホンを着けているのかと尋ねると「普段はほぼ、
寝るときもしているので。だから風呂入る以外」と、就寝中もイヤホンを
はずさないという驚きの答えが返ってきた。
「携帯を見ない、イヤホンもしないという状態に慣れていないので、
何をしたらわからないというかソワソワする」
自炊中もイヤホンをしているという戸澤氏は一人暮らしで、
別にイヤホンしなくていいのでは?と問いかけられると
「そうですけど、やっぱり集中したい。閉じこもっていたいというか、
自分の空間に」と持論を展開した。
戸澤氏にインタビューを実施した元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏は
「片耳ですることが多いので、よく右のイヤホンをポケットに入れて、
レシートなどのゴミと一緒に捨てるということがいままでに3回あった。
いまのは4台目らしい」と語ると戸澤氏は「道で轢かれかけたことも何回もある」
と明かした。
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