9/21(土) 7:15配信
2023年に100周年を迎えたサントリーのウイスキー。大阪府にある「山崎蒸留所」のリニューアルや「山崎」「白州」
の限定ハイボール缶発売など様々な催しがあったが、関係者の間で注目を集めているのが、ある「特別なウイスキー」
の存在だ。飲料大手・サントリーホールディングスの社員が語る。
「うちの会社は昨年、ウイスキーの生産100周年を迎えましたんですが、それを記念して、8月中旬、会社から社員や
関連会社の人たちに非売品の特別なウイスキーが配られたんです」その名も「たすき」。ボトルや箱には赤く光沢のある
ロゴが印字され、同社の看板ウイスキーである山崎や白州、響などによく似たデザインだ。ボトルが入っている白い化粧箱
の袖には、こんな文言が記載されている。
〈1923年、創業者・鳥井信治郎の夢から始まり、現在まで連なる挑戦の歴史。情熱を持って脈々と受け継がれてきた
『たすき』が今、あなたへと繋がれました〉〈このたすきを胸に、サントリーの未来を、そしてあなたの未来を切り拓いてほしい〉
シリアルナンバーは黒塗り:だが、実はこの「たすき」を赤の他人に繋ぐ事例が相次いでいるという。
「社内では事前に『転売禁止』の旨が伝えられていました。ですが、配布されて早々、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ
に高額で出品されているんです。180ミリリットルのボトルと量は少ないのに、30万円の値で出品されているものもありました。
多くの出品者は身元がバレないようシリアルナンバーを黒塗りにしており、『悪質だ』『誰が出したのか』と社内で問題視されています」(同前)
サントリーに転売について見解を問うと、こう回答した。
「把握しております。当社としては遺憾です。(対策については)社内で検討しております。具体的な内容については、回答を控えさせていただきます」(広報部)
同社にとって転売は本意ではないだろうが、何とも味わってみたい逸品である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d15cee5e1a1bb59dca099... https://jp.mercari.com/search?keyword=%E3%82%B5%E3%83...
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