都内のマイコプラズマ肺炎患者数
前週に続き過去最多更新
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241003/k1001459995... 発熱や長引くせきといった症状が特徴で、子どもが感染することの多い
マイコプラズマ肺炎の東京都内の患者数が、前の週に続いて過去最多を
更新し、都は、こまめな手洗いやせきエチケットの徹底を呼びかけています。
マイコプラズマ肺炎は子どもに多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり、
感染すると発熱や全身のけん怠感や頭痛、それにせきといった症状が見られるほか、
一部の人は肺炎が重症化したり、発熱で衰弱したりして入院するケースがあるほか、
まれに脳炎を起こすこともあります。
マイコプラズマ肺炎は、せきが長引いたり、薬をもらっても症状がなかなか
治らなかったりすることなどが主な特徴ですが、感染初期は発熱のみでせきが
出ないことも多く、医師にとっても診断が難しいということです。
都は3日、マイコプラズマ肺炎の9月29日までの1週間の1医療機関当たりの患者数が
2.96人になったと公表しました。これは過去最多となった前の週の2.80人を上回っていて、
2週続けて過去最多を更新したこととなります。都は、こまめな手洗いやせきエチケットの
徹底を呼びかけるとともに、せきが長引くなどの症状がある場合は、医療機関を
受診するよう呼びかけています。
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