11月中旬、サッカーで負傷した日本在住の中国人中学生が都内クリニックに駆け込んだ。的確な治療には満足したも 
 のの、それ以上に病院での出来事によって、心に大きなざわつきを感じたという。原因は治療前のアンケートだった。   
 「差別だ」と訴えられた質問の中身 
 当該のアンケートには、あたかも患者側に問題があることを前提としたような、患者にすればとうてい素直には受け入 
 れられない8つの質問が記載されていたという(以下、文言は原文ママ)。   
 ・本日折角ご来院されましたがご自分の症状を正確に医師に伝える事や、医師からの指示を理解する自信が無いため、 
 今日の受診は取りやめますか? 
 ・あなたは今日の診察に対してご自分が納得行かなかったら、騒いだり、場合によっては診察料も払わずに帰ってしま 
 う、などという事は絶対しませんか? 
 ・本日の診療において必要な事を、正確に医師に伝える自信がなくて、適当な話を伝えて取り合えずほしい薬だけを貰 
 っておこうという気持ちですか? 
 ・自分が本日とても急いでいるので、順番を守らず他の人を飛ばしてでも自分の診察を優先すべきだのような、利己的 
 な考えはお持ちではないですか? 
 ・貰った薬に関しては、指示通りには服用せず、場合によっては人に売りつけるなどの事を考えていますか? 
 ・日本語でのコミュニケーションについてはあまり自信はないが、上手く言い逃れして、出来ないのに出来るふりを 
 して診察を受けようと思っていますか? 
 ・薬の飲み方については、基本的には調剤薬局で口や書面で説明を受けるのであって、 医院内や診療中に必ずしも説 
 明が無くてもいいのはご存じですか? 
 ・診療では医師が医療上必要と言っていても、患者が自分勝手にレントゲンを拒否したり固定装具や投薬を拒否したり、 
 自由にしていいと思っていますか?  
https://news.yahoo.co.jp/articles/02eaee47c1fb98475f115... 
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