「認知症リスクは冷蔵庫の中身でわかります」
あなたはいくつ当てはまる?認知症発症の可能性をチェック!
冷蔵庫、どんな状態ですか?
□庫内の汚れが目につく(認知症が進むと、清潔に保つ意識が低くなる)
□扉を開くと、嫌な臭いがする(嗅覚障害はリスク因子のひとつだと考えられている)
□整理整頓されていない(認知機能低下により、整理することが困難になる)
□奥まで見渡せない(認知機能低下により「見えない=ない」と判断しやすい)
□規則性がない(乱雑だと、脳のパフォーマンスが低下する)
□賞味期限切れの食材がある(腐敗細菌などにより、庫内の衛生環境が保ちにくい)
□同じ食材がいくつもある(買ってきたことを忘れている可能性がある)
□飲みかけ・食べかけの食品がかなりある(もの忘れの可能性と腐敗しやすくなる問題がある)
□冷凍庫がぎっしり詰まっている(目的や理由がなければ認知機能低下の可能性がある)
□床や壁とのすき間にほこりがたまっている(衛生環境だけでなく、冷却機能も損なわれやすい)
□調味料のふたが閉まっていない(劣化が進みやすく、体に悪影響を及ぼすことがある)
□製氷機を定期的に掃除していない(カビが発生しやすい。カビの毒素は炎症につながる)
□ドアに不要な紙が大量に貼ってある(整理整頓ができなくなっている可能性がある)
□冷蔵庫を、いつ購入したか覚えていない(認知機能低下と、冷蔵庫の性能面の低下が考えられる)
チェックが8個以上:認知機能低下の恐れあり。
また、庫内に広がった「毒素」が伝染した食材を食べ、脳がダメージを受けている心配があります。
チェックが5〜7個:脳に悪影響を与えているかもしれません。
チェックの数を減らすように努め、脳へのストレスを軽減し、よい刺激を与えていきましょう。
チェックが4個以下:今は認知症リスクが低いといえそうです。
さらにチェックが減るように努めましょう。今後、チェックが増えたときは、よく注意しましょう。
お話を伺ったのは
山根一彦さん 認知症協会代表理事
医学博士。一般社団法人認知症協会代表理事。認知症カウンセラーとして認知症予防出張講演や
介護施設での食事指導、認知症専門人材の育成、教材開発を行う他、YouTube配信も。
https://youyoutime.jp/articles/1000812...
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