音で周囲を不快にさせる“音ハラ”で健康被害…
対処法や自衛策は?
専門家「悩んでいる人はパワハラに匹敵するほど多い」
「パソコンのタイピング音」「そしゃく音」「独り言や鼻歌」「物をドンと置く」
「ボールペンのノック音」「暴にドアを開け閉めする音」「隣の人の音漏れ」や、
「貧乏ゆすり」など、他人が出す“音”が気になったことはありませんか?
そんな、音によって周囲を不快にさせる行為は、音のハラスメント…
“音ハラ”とも呼ばれています。日本ハラスメント協会の村嵜要代表理事によると、
今、そんな“音ハラ”に悩む人が増えているといいます。
村嵜要代表理事「音って人によって感覚が全然違うので、言い出しにくいというのが
まずありますね。言い出しにくいからこそ潜在的に「“音ハラ”で実は悩んでいるんです」
という人は、パワハラに匹敵するくらい多いのではないかと。」
不快な“音ハラ”によって、集中力の低下だけでなく、ダメージが積み重なって
精神的に参ってうつ病など、健康被害に繋がってしまうケースもあるそうです。
村嵜要代表理事「1回気になってしまったらずっと気になってしまうと言うところがありますので、
できるだけ、例えばイヤホンをするとか自衛していくというのもひとつの方法ではあります。」
村嵜理事によると、家庭やプライベートで困っている際は、音が周囲を不快にしていると、
言える関係ならば言うべきだといいます。直接言えない関係の場合は、不快な音を出しそうな
タイミングで一緒にいないようにするなど、自衛も大切です。
https://mezamashi.media/article/1563753...
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