「4年間やってきたことが無駄に」
山梨県南アルプス市のブドウ畑でシャインマスカットの木が大量に切断される被害がありました。
切断された木は23本で、2000房の収穫が台無しとなり、警察が器物損壊事件として捜査しています。
被害にあった農家:
「悔しい。今はいろんなことを考えられない」
被害にあったのは、南アルプス市落合にある、50代男性が管理するブドウ畑です。
被害にあった農家の男性が3月9日に作業で畑を訪れたところ、シャインマスカットの15本のうち7本が切断されて
いました。
この畑から約600m西側では…
赤羽亮平記者:
「先ほどの畑からほど近いこちらの畑ではシャインマスカットの木が全て切られてしまっています」
こちらの畑では、シャインマスカットの木16本が全て切断されていました。
2つの畑のシャインマスカットは被害にあった男性が4年前に植えたものです。
被害はいずれも高さ約1.5mの木のほぼ真ん中部分を、ノコギリで切られたとみられます。
切断された23本の木で今年は2000房の収穫を見込んでいたため、被害額は約200万円に上るということです。
被害にあった農家:
「ここから木が大きくなって収穫量も増えるから、総額としたら(被害は)1000万円を超える。4年間やってきた
ことが無駄になってしまった。また一から始めなくてはならない」
男性は被害届を提出し、警察が器物損壊事件として捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73e53220b79dace495ebf...
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