暖かくて過ごしやすい気候の春は、自然と外を歩くのが楽しくなる季節。
さわやかに晴れた日に外出してみると、さまざまな植物を観察することができます。
道端に咲いている花を見て「これはなんという名前の花なんだろう」と気になったことはありませんか。
調べてみると、意外な事実を知って、驚くことがあるかもしれません…。
道端で見かけるナガミヒナゲシ、実は注意する必要があって?
あなたの家の近くで、オレンジ色をしたポピーのよう
な花を見たことはありますか。
街路樹の根元や、道端、庭などで見かけたことがある人もいるでしょう。
この植物、『ナガミヒナゲシ』という名前なのですが、実は注意しなければいけない点があるのです。
4~5月に花を咲かせる、愛らしい見た目のナガミヒナゲシ。
ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする外来植物で、実は多くの自治体で『見かけたら駆除をするよう推奨されている』
のです。
ナガミヒナゲシは繁殖力がとても強く、1個体から最大15万粒の種ができるともいわれています。
2025年4月現在、環境省が駆除対象として指定する『特定外来生物』などには入っていませんが、ほかの植物の
成長を妨げるなど、生態系に影響を与える可能性があるとか。
そのため、できる範囲で駆除をするよう、各自治体がウェブサイトなどで呼び掛けています。
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