昔の「非常識」は現代の「常識」?
今では当たり前になった《かつてのタブー》3選
時代の流れとともに、価値観も少しずつ変わっていくもの。
かつては「非常識」「タブー」とされていたことが、現代では
受け入れられている例は数多くあります。
1つ目は「結婚式の招待客」に関するタブー。
ひと昔前までは「異性の友人を招くのはよくない」とされ、新郎新婦の
招待客の中に異性がいると違和感を覚える人も多くいました。
今では、性別を問わず親しい友人を招くのが一般的になり、異性の
友人が披露宴に出席し、主賓席に座る姿も珍しくなくなりました。
ただし、年配の親族や保守的な参列者の中には、昔のままの価値観を
もっている人もいます。新郎新婦は気にしていなくても、後になって
「あの人はどういう関係なの?」と聞かれてしまうことも。
2つ目として、連絡手段に対する考え方も時代とともに大きく変わってきました。
かつては「午後7~8時以降の電話は非常識」とされており、特に固定電話が主流
だった時代は、相手の家族にも気を遣う必要がありました。しかし、携帯電話や
スマートフォンが普及した現在では、夜に電話やメッセージが来てもかまわない
という人が増えています。
そして3つ目は「監視カメラ」
鉄道車両内や商業施設、住宅地など至るところにカメラが設置されています。
しかし登場当初は、「プライバシーの侵害では?」「監視社会を招く」といった強い
反発の声が上がりました。それでも、防犯カメラが犯罪や事故の証拠になった
事例がたびたび報道されるようになると、人々の感じ方にも変化が。記録が残る
ことで地域の治安が改善したり、事件の早期解決につながったりと、犯罪抑止の
効果が評価されるようになったのです。
紹介した3つはごく一例。昔は非常識とされていたことでも、時代の流れとともに
受け入れられていったモノ・コトは、他にも少なくありません。時には戸惑いを
覚えることもありますが、新しい常識に合わせて柔軟に価値観を変化させて
いけるといいですね。
かつてはタブーとされていたけれど、現代では「当たり前」「普通」に受け入れられる
ようになったモノ・コト……あなたは他に何が思い浮かびますか?
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