「今はキャベツがお買い得」
秋の『値上げ』1422品目 数年で“倍”の商品にスーパーも驚き!
9月1日から、調味料など実に1422品目の価格が上がりました。
スーパーの関係者が驚くほどの値上げもみられます。
新潟県三条市にあるスーパー『マルセン』の太田雅悠専務が驚いているのは、
マヨネーズの価格。1日からは30円ほどの値上げとなり、ここ数年で倍ほどの価格になりました。
「売価がもう今では350数円となっていて…」
「少し前までは198円や168円で購入できていたので、お客様の消費や購入ペースが
大きく変わってくるんじゃないかな」
9月1日から値上げされる品目は、帝国データバンクによりますと、
1422品目に上り、平均14%の値上げ率となっています。
分野別で最も多かったのは、ドレッシングなどの『調味料』で、427品目。
ハム・ソーセージ・冷凍食品などの『加工食品』が338品目。
そして『菓子』が291品目と続いています。
【スーパー『マルセン』太田雅悠専務】
「値上がりの理由を聞くと、『原料が高騰している』とか『経費が増えてる』とか
そういったことをメーカーさんからはよく聞くので、仕方ない部分もある」
「野菜はこの猛暑の影響で今かなり市場に流れる野菜の数量が少なく、
値段はまだ高値・高止まりしているところです。特に果菜類ですね。トマト、キュウリ…」
トマトの価格は2玉で410円。普段より4割ほど高いそうです。
「他の野菜がどんどん値上がりしていく中で、キャベツだけは安くとどまっているので、
今ほんと“キャベツお買い得”だと思います」例年この時期のキャベツは1玉200円以上する
そうですが、この日は1玉170円で売っていました。
物価の上昇に追い打ちをかける値上げの波に、“節約の日々”が続きます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/214208...
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