「を」をめぐる夫婦論争!?
子どもたちに聞いたらまさかの展開
「ねえねえ、『を』って『お』って読むって知ってた!?」」
ある日、夫がそんなことを言い出しました。
「を」も「お」も発音は同じじゃないの!? と思いきや、そうじゃなかったと
思っていた夫は驚いて報告してきたというのです。
夫はずっと「を」を「ウォ」と発音していたらしく、
「本を読む」なら「本 ウォ よむ」
「阿部サダヲ」なら「あべ さだ ウォ」と言っていたのだとか。
群馬から上京した私、昔「東京の人ってさ、『を』のこと『ウォ』って学校で習うらしいよ」
という話を聞いたことがあったので、東京出身の夫が「これウォください」と発音しても
別に気になりませんでした。(「ウォ」と発音するのは愛知などほかの地域でもあるそう)
うちの子たちは一体なんて発音しているんだろう?と
小4娘:「明日〇〇を(O)持ってきてって言われてー…」
小1息子:「あの道を(WO)曲がったところのー…」
上の子は(O)発音で、下の子は(WO)発音だったのです。
試しに「『を』って、なんて発音する?」と聞いてみたら、二人そろって「ウォ」と
答えていて、しゃべっているときに(O)発音になったとしても、単独では
「ウォ」になるんだー!となんだか不思議な感動が(笑)
例えば「図書館」を「ずしょかん」「としょかん」の二通りで読んでいた時代があったり、
「タンバリン」がいつの間にか「タンブリン」になっていたり…。
言葉や発音は地域によって異なったり、時代とともに変化し続けていくもの。
「言葉は変化していくもの」であるということを忘れず、
楽しく過ごしていきたいなと思ったできごとでした。
https://enfant.media/blog/122982...
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