認知症グレーゾーン(MCI)のサインは
「記憶力」ではなく「意欲」の低下。
趣味が急に面倒になった、料理のメニューが浮かばない、
要注意の症状は
認知症になる人は「軽度認知障害(MCI)」といわれるグレーゾーンを
必ず通ります。ですが、すべての人が認知症に進行するとは限りません。
なかには発症しないままの人もいますし、適切な対応によって、
現状を維持するだけでなく、認知機能の低下を遅らせられる場合もあるからです。
進行を食い止めるためには、認知症グレーゾーンに差しかかったサインを
見逃さないことが重要です。では、具体的にどんな変化が起きるのか。
多くの人は「記憶力の低下」を思い浮かべるかもしれませんが、実はそうではありません。
最初に表れるサインは、「意欲の低下」です。
「面倒くさい」「まぁいいか」「やめておこう」という言葉が増えたら黄色信号。
長年続けてきた趣味が急に面倒になった、人前に出るのに身だしなみに
気を配らなくなったという人も要注意です。
「最近、多いな…」と思ったらチェック!
□ 今、何をしようとしていたか思い出せない
□ 同じことを繰り返し言ったり、尋ねたりする
□ 人と会う約束を忘れたことがある
□ 探し物が多い
□ やろうとしても「まぁいいか」とやめてしまう
□ 長年の趣味が楽しめなくなった
□ 外出が減った 段取りが下手になった
□ 会計で小銭を使うのが面倒くさく感じる
□ 今日の日付が言えない
※3個以上当てはまるものがある人は、認知症グレーゾーンの可能性があります。
専門の医療機関を受診するとともに、生活習慣を見直していきましょう!
https://fujinkoron.jp/articles/-/1919... 「後編」認知症を予防する3つの生活習慣「脳の活性化」「運動」
「食習慣と睡眠習慣の改善」とは
https://fujinkoron.jp/articles/-/1919...
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