大食堂の「箸立て」が存亡の危機 クラウドファンディングで寄付を募る


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001 2025/12/03(水) 19:08:05 ID:3Mk.N1cI1M
昭和レトロ感満載「マルカンビル大食堂」のテーブルに
欠かせない「箸立て」が存亡の危機:岩手・花巻

マルカンビル大食堂(岩手県花巻市)で、半世紀以上食卓を彩ってきた
定番の箸立ての存続が危ぶまれている。経年劣化が進む一方で製造元が
廃業し、残すはテーブルに並ぶ120個ほどの現品限り。7年がかりで
生産技術を持つメーカーを探し出したが、ゼロからの復元に多額の
費用が発生する。昭和の雰囲気を演出するアイテムを残そうと、
クラウドファンディング(CF)で寄付を募る。

1973年の大食堂創業以来、愛用されてきたが、ひびや破損、色あせが目立ち、
「寿命」が迫っている。
「昭和の風景を次世代につなぎたい」。2017年に経営を引き継いだ上町家守舎(花巻市)が
商品を探したが、メーカーはすでに廃業していた。当時の設計図や金型も残っていなかった。

「救世主」となったのが長野県伊那市の製品設計会社「スワニー」だった。
デジタル技術を活用した金型製造や3Dプリント造形を得意とする。昨年9月、
講演で岩手県北上市を訪れた同社の橋爪良博社長に「色やデザイン、質感も完全再現
してほしい」と直談判。橋爪社長は「昭和の記憶を呼び起こす製品。食卓の会話や家族との
時間を楽しむきっかけになる」と賛同した。

最大のネックが、プラスチック製品の量産に必要な金型の製造費用だった。
硬い鋼材は高価で加工にも時間がかかり、コストがはね上がる。箸立てに必要な金型は
5パーツ。計1500万円程度が相場だ。試作や少量生産で初期費用を回収するのは難しい。
CFの目標金額500万円に対し、現時点の寄付額は約180万円。

上町家守舎事業推進室の村本宣明さんは「創業当時の味や雰囲気をそのまま残すことが
会社の理念だ。大食堂の風景は箸立てがなければ成立しない。将来的には一般家庭や
飲食店にも使ってもらえるよう復活させたい」と寄付への協力を呼びかける。
https://kahoku.news/articles/20251130khn000027.htm...

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006 2025/12/03(水) 23:03:43 ID:EsgxyIvXHE
3Dプリンターで作れへんの?

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