創作四字熟語 今年は「古米奮闘」
コメ不足や価格高騰を表現「ミャク点満点」も上位に
住友生命保険は17日、漢字4文字で今年の世相を表す
「創作四字熟語」の最優秀作品に、「孤軍奮闘」をもじった
「古米奮闘」を選んだと発表した。コメ不足による価格高騰で、
政府が古米などの備蓄米の放出したことを表現したという。
1990年に始まった年末恒例の企画で、今年も歌人の俵万智さんが
応募作品2万4140点を審査した。応募数は過去2番目に多かった。
優秀作品9点には、公明党に代わって日本維新の会が連立政権入り
したことを表現した「公維継承」(王位継承)のほか、大いに盛り上がった
関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をもじった
「ミャク点満点」(百点満点)などが選ばれた。
今年から始まった学校応募の部には、小学生から高校生まで36校2084点の
応募があり、大賞には暑さで汗だくになる場面が多かったことを表現した
「気度汗沢」(喜怒哀楽)と、トランプ米大統領がロシアとウクライナの停戦に
向け仲介している様子を表した「ウ往ロ往」(右往左往)に決まった。
学校特別賞は大阪府茨木市立東中が選ばれた。
この日は、大阪市内で発表イベントがあり、ミャクミャクも登場し、
上宮高の書道パフォーマンス部の生徒とダンスを披露。生徒らが巨大な
用紙に選ばれた作品を筆で書いた。
https://www.sankei.com/article/20251217-ZZIJ32CAFNICZ...
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