南鳥島に核のごみ最終処分場、小笠原村に
「文献調査」申し入れ…赤沢経産相「ご協力得られるよう説明」
赤沢経済産業相は3日の閣議後記者会見で、高レベル放射性廃棄物の
最終処分地選定を巡り、第1段階にあたる「文献調査」を南鳥島で実施
するよう東京都小笠原村に申し入れると発表した。実施されれば
北海道寿都町、神恵内村、佐賀県玄海町に続いて全国で4例目となる。
経産省幹部が3日午後、小笠原村を訪れ、渋谷正昭村長との面会で
申し入れる見通し。赤沢氏は会見で、南鳥島は最終処分地としての
適性が高く、渋谷村長からも村民向け説明会の開催を要請されたと
明かした上で、「村の皆様のご理解、ご協力を得られるように国として
説明を尽くす」と述べた。複数の関係者によると、村側は文献調査の
受け入れに前向きな意向を示しているという。
選定には「文献調査」「概要調査」「精密調査」の3段階の調査が必要で、
20年以上かかるとされる。既存データや地質図を机上で調査し、
火山などのリスクを評価する文献調査は、寿都町と神恵内村ですでに
終了し、玄海町で実施中だ。文献調査に協力した自治体には国から
最大20億円の交付金が支給される。
ただ、この3町村でも一部に反対論が根強く、赤沢氏は1月、
全国の都道府県知事に調査協力を求める文書を送付している。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260303-GYT1T00145...
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