陸上自衛隊の第1師団第1普通科連隊(東京都練馬区)が公式X(ツイッター)で部隊の新しいロゴマークを公開したと
ころ、「好戦的」などとする批判がインターネット上で続出。連隊は公開から3日で使用を中止した。
陸自や関係者によると、部隊のロゴマークは隊員の団結心を高めるために隊のTシャツに付けるなど、主に内部で使わ
れる。今回問題になったのは第1普通科連隊の傘下にある第4中隊のもので、4月29日に公開された。
迷彩服を着用したゾウが小銃を手にしたデザインで、背景や左目に青い炎が浮かんでいる。関係者によると、ゾウは部
隊の象徴とされ、青はシンボルカラー。小銃は歩兵部隊であることを意味しているという。
◇「著作権侵害では?」指摘も
ゾウの左胸に人間の頭蓋(ずがい)骨が描かれている点もあり、ネット上では「好戦的」などと批判されている。
「頭蓋骨は生きていらした方の亡骸(なきがら)だ。犠牲者や被災者への敬意を欠いている」
「人殺しのための軍隊みたいなロゴはやめてください。自衛隊の優しかった印象が地に落ちた」
「自衛隊の皆さんには感謝と敬意を持っているが、驚いた。こんな好戦的なロゴになる雰囲気が蔓延(まんえん)して
いるのか」
――などと厳しい意見が並ぶ。
また、タイの国境警備警察に関連したとみられるロゴマークと酷似していて、「著作権を侵害しているのでは」との指
摘もあった。
陸自によると、第4中隊は2002年からゾウのロゴマークを使っていたが、長く使用していたことから「中隊の団結や士
気、帰属意識の高揚」を目的に今回のロゴマークに変更した。
◇チャットGPTで作成
デザインは中隊長や隊員らの意見を踏まえて、隊員が生成人工知能(AI)「チャットGPT」で作成。AIに「ゾウ」「マ
ンモス」「かっこいい」「青い炎」「擬人化」「自衛隊」といったキーワードを入力してデザインするよう指示したという。
できあがったロゴマークは中隊長が了承し、Xでの発信は第1普通科連隊長が了承したという。
連隊は3日までにロゴマークの投稿を削除。2日付の投稿では「国民の皆様に、……続く→
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dfa0a58fae1d60a584bc...
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