最大8万人が暮らせる全長1.6kmの「海上都市」
フリーダム・シップ
海の上に巨大な船を浮かべ、8万人が暮らせる都市を作る。
そんな途方もない構想が注目を集めている。
その船の名は「フリーダム・シップ」。
計画では全長約1.6km、幅約229m、30階建ての巨大な海上都市となるらしい。
住宅や公園、学校はもちろん、商業施設、病院、さらにはホテルやスタジアムまで備え、
ゆっくりと「生活しながら」世界一周旅行が楽しめるんだとか。
収容人数は居住者や短期滞在者、乗組員を含めて8万人超。内訳としては、
5万人の居住者、1万人の一時滞在者、2万人の乗組員を想定しているのだそうだ。
1990年代後半、アメリカの技術者ノーマン・ニクソン氏は、全長1kmをはるかに
超える巨大な船の上に住宅、学校、病院、公園、商業施設などを備え、
数万人が暮らせる海上都市を建設するという壮大な構想を打ち出した。
最大の課題は、やはり資金の問題である。建造費は、約120億ポンド(約2兆5,800億円)
という天文学的な数字になるらしい。さらに、8万人規模の人々が海上で生活するとなれば、
エネルギーの供給や排水、廃棄物の処理など、日常生活で必要なインフラも課題となる。
医療体制や治安維持、万が一の際の避難計画、子供たちの教育や外部との通信など、
ひとつの都市を運営するのと同等の仕組みが必要になるのだ。
公式発表によると、フリーダム・シップでは居住区画の販売や賃貸を予定しており、
長期居住者を主要な対象としていることがうかがえる。リモートワークが普及した現代では、
場所に縛られずに仕事をし、収入を得て生活する、新しいライフスタイルを実践する人も増えている。
フリーダム・シップはそうした人々に加え、企業や研究機関、教育機関、医療施設、さらには
スタートアップなども「住人」として取り込もうとしているようだ。
もしこの船が実現したとして、そして料金が手の届く価格帯だったとしたら、
みんなは乗ってみたいと思うだろうか。
https://karapaia.com/archives/609916.htm...
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