蚊に刺されたかゆみを早く抑えるには?
SNSでバズる”レモン汁”は絶対NG!
医師がすすめる正しいケア
赤く腫れた虫刺されに効くのは、SNSで話題の民間療法よりも、
基本の炎症ケア。家にあるものでできる対処法と、避けたいケアをチェック。
虫よけを忘れて外で過ごした夜のあと、赤くふくらんだ蚊の痕が気になって仕方ない。
そんなとき、SNSで見かける民間療法に飛びつく前に知っておきたいのは、
効果が期待できるケアと、かえって刺激になりやすいケアの違い。
専門家によると、頼れる選択肢は意外とシンプル。
薬箱の中にもう入っているかもしれない。
いちばん頼りになる対処法は、すでに薬箱にある可能性が高い。
医師は、1%ヒドロコルチゾンクリームを1日2回使うところから始めることが多いと話す。
炎症を落ち着かせることで、赤みや腫れ、かゆみを和らげる助けになるからだ。
ただし、顔への長期使用には注意が必要。ステロイド外用薬は皮膚を薄くすることが
あるため、まぶたのように皮膚が薄い部分では、切り傷やあざができやすくなる可能性がある。
顔に使う場合や、子ども、妊娠中、持病がある人は、薬剤師や医師に相談してから使うと安心。
ヒドロコルチゾンクリームが手元にない場合は、カラミンローションや、重曹と水を混ぜた
ペーストを塗る方法も選択肢になる。米メイヨー・クリニックも、軽い虫刺されには冷水で
湿らせた布や氷を包んだ布を10〜20分当てること、カラミンローション、重曹ペースト、
0.5%または1%のヒドロコルチゾンクリームを使うことなどを紹介している。
一方で、ウィッチヘーゼル、レモン汁、アップルサイダービネガーといった
定番の民間療法は避けたい。医師によると、この3つはいずれも皮膚への刺激になりやすく、
炎症や赤みを強める可能性がある。肌が敏感な人ほど、シンプルで刺激の少ないケアを選ぶのが正解。
すぐに楽になりたいときは、気になるふくらみを爪でかく代わりに、指の腹で軽くトントンと
たたいてみよう。医師によると、かゆみのメッセージを脳へ伝える特定の神経線維があり、
たたいたり圧をかけたりすることで、その信号を一時的にそらせることがある。
ただし、これはアメリカで流通する製品。日本では、ディートやイカリジンなど有効成分を含む
国内流通の虫よけを選び、年齢制限や使用回数などパッケージ表示を確認して使いたい。
米CDCも、EPA登録の虫よけの使用、ゆったりした長袖・長ズボン、屋内外の蚊対策をすすめている。
刺された部分の腫れが強くなる、熱感や痛みが増す、膿が出る、じんましんや発熱、
リンパ節の腫れがある、気分が悪いといったサインがある場合は、自己判断で
様子を見すぎないこと。軽い虫刺されは家でケアできることが多い一方で、
強いアレルギー反応や感染が疑われるときは医療機関へ。肌を守ることは、夏を気持ちよく
楽しむためのセルフケアでもある。
https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a71609602/how-to-e...
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