3人に1人がスマホ裏に「証明写真」を入れている!?
Z世代に流行の"エモい"新習慣とは
SNSも決済もサブスクも、今やスマートフォン1台で完結する時代。
しかし今、注目を集めているのはその「画面」ではなく「裏面」だ。
シール、写真、レシート、絆創膏…街頭取材や視聴者の声から
浮かび上がったのは、スマホの裏が「ポケットサイズの自己表現の場」に
変わりつつある現実だった。
ある専門学校のクラスでは半数以上が証明写真を入れていることが確認された。
美容師を目指す専門学生の酒匂玲奈さんもそのひとり。採用面接に向けて
撮影した証明写真は、履歴書に貼るだけで終わらない。余った枚数を友人同士で
交換し、スマホの裏に大切にしまっておくのだ。
「緊張している時とかに見返すと元気が出る。みんなが一緒にいるみたいな」
と話す言葉からは、習慣化された行動であることが伝わってくる。
「プリクラは目が大きくなったり小顔になったり加工されるが、証明写真は
そこまで加工されない。若者にとってすごくリアリティのある、いわゆる
“エモい写真”として人気が高まった」
スマホの裏に入れるものは、証明写真だけに限らない。
新潟から鹿児島を旅してきた2人組は、「これだと思った」旅先ステッカーや
チラシの切り抜きを挟んでいた。「魂の表現ですね」という言葉に、
そのこだわりが凝縮されている。
毎朝鏡で自分の顔を見る以上に、私たちはスマホの裏を目にしているかもしれない。
お守りになり、ファッションの一部になり、コミュニケーションのきっかけになる
——スマホの「ウラ」はもはや、持ち歩くもうひとつの「自分」だ。
自分だけの譲れないものを、いつも目につく場所に。その小さな習慣が、
どんな形の表現へと発展していくのか。スマホの裏の文化は、まだ進化の途中にある。
https://www.fnn.jp/articles/-/108426...
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