モヤシ争奪戦 野菜山盛りラーメン悲鳴
生産者廃業・倒産相次ぐ 薄利多売に燃料費高騰
安くて栄養たっぷりな庶民の味方・モヤシ。
今、全国でモヤシ生産業者の廃業・倒産が相次ぎ、
飲食店や食卓への影響が懸念されています。
野菜山盛りラーメンピンチ
「弊社が利用しているモヤシの納品も来なくなりました。
ヤサイマシは当面できません」
およそ4年半にわたり、サイキ食品と取引していたという
埼玉県所沢市のラーメン店。実は、今回の事業停止に至る前、
突然の対応に迫られたことがあったといいます。
店主:柴崎久信さん「6月の半ばに突然納品がストップして、連絡もなくて。
当然、モヤシがないとお店開けられない。1日、お店を閉めました。
その間、自前でスーパー回ってそろえていた。2週間ほど」
都内のラーメン店「いっぱいモヤシが載っているほうが喜んでもらえる。
できる限り継続できるようにやっていきたい」
背景にあるとみられているのが、関東近郊の飲食店やスーパー向けに
モヤシを製造していた「サイキ食品」の事業停止です。
会社の前はロープが張られ、人の気配も全くありません。
かつて稼働していた工場は、ひっそりと静まり返っています。
薄利多売とされるモヤシの生産現場。燃料費の高騰などの影響で、
廃業・倒産が相次いでいます。
もやし生産者協会によると、2009年に235あった全国のモヤシ生産者は、
2026年度初めにはおよそ3分の1となる86まで減っているといいます。
生産者が減り続ける中、将来的には安定した供給が難しくなる
可能性も指摘されています。
帝国データバンク:阿部成伸さん
「モヤシがそもそも国民の間で、モヤシ=安いといったイメージが定着した。
まずモヤシの価格を見直す動きが出てくると思います」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/90020171...
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