海岸に流れ着いた「漂着物」の“学会”
愛好家“コレクション”がずらり
判別できない漂着物の“鑑定”も:高知
海岸に流れ着いた「漂着物」について考える「学会」が高知県黒潮町で開かれました。
愛好家が持ち寄った漂着物の“コレクション”が並んだほか、判別がつかない
漂着物の“鑑定”も行われました。
黒潮町で2日間開催された「漂着物学会」は、海岸に漂着する様々な物を通じて
環境や文化を考える学会です。
黒潮町で毎年開かれる「漂流物展」をきっかけに25年前に設立され、海に関する
研究者や、海岸で漂着物を採取する「ビーチコーミング」の愛好家ら、300人ほどの
会員で活動しています。会場には、全国各地の会員が拾い集めた動物の骨や
プラスチック製品など、様々な“コレクション”が並びました。
会場では漂着物の「鑑定会」も行われ、海岸で採取した「判別がつかない物」を
参加者が持ち寄り、専門家や会員たちがそれぞれの知識を総動員して“鑑定”していきました。
漂着物学会:道田豊 会長(東京大学大気海洋研究所特任教授)
「研究者は300人の会員のうちおそらく50人から60人しかいないんですよね。
残りはみんな市民の方々ですので、市民の方々と一緒に漂着物ということを
キーワードにして科学とか学問とかを進められるということが漂流物学会の大きな
意義だなと思っています。」
学会終了後、会場近くの入野海岸では、さっそく砂浜に目を落としながら歩く参加者の
姿がありました。普段は意識することの少ない「漂着物」の世界を知ると、新しい発見や
感動が“足元”から見つかるかもしれません。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/302605...
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