宮崎県内初「軽自動車タクシー」
日南市で運行開始 導入の背景
27日、宮崎県内で「軽自動車のタクシー」の運行が始まりました。
国の規制緩和を受けて実現したもので、事業者側の課題解決が
期待されています。
軽自動車タクシーは、これまで福祉利用などに限られていましたが、
国の規制緩和に伴い、今年6月から一般利用が可能になりました。
これを受けて、宮崎第一交通は、27日、日南営業所に1台を導入。
乗車定員は3人で、運賃は従来の普通車と同じ初乗り600円です。
記者「実際に乗ってみますと、足元は足を伸ばせるぐらい余裕があるので、
普通車のタクシーと変わらない感覚です」
車内はゆったりとしていて、トランクにもスーツケースやゴルフバッグを
積める十分な広さが確保されています。
第一交通産業グループ 宮崎第一交通:吉松雄三社長
「ガス事業者が、以前、数社あったものが、現在、1事業者しか営業されていません」
多くのタクシーの燃料は「LPガス」ですが、現在、日南市内にあるスタンドは
わずか1カ所。週末に休業することもあり、燃料を補給するためだけに、宮崎市まで
往復およそ2時間かけて行くケースもあると言います。
日南営業所では、所有する20台のうち8台をガソリン車やEV車へ順次転換していて、
今回の軽自動車もガソリン車のため、近くのスタンドで給油が可能です。
また、高齢化が進む地域で狭い路地でも玄関先まで送迎できるほか、
「大きな車の運転が不安」という求職者にとって心理的なハードルが下がり、
新たな担い手の確保にも繋がると期待されています。
第一交通産業グループは、福岡県や長崎県などでも軽自動車のタクシーを導入していて、
今回は、全国で12例目。地方が抱える課題を打開する一手となるか、注目されます。
宮崎県内には、LPガスのスタンドがないエリアもあるそうで、今後の広がりが期待されます。
宮崎第一交通は、乗客の反応を見て、他の営業エリアへの導入を検討することにしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/304528...
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