関ヶ原で敵味方でわざわざ待ち合わせしたんかいの？

9時に関ヶ原で待ってっからヨォ！って葉書送ったん？

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戦国時代の合戦には、

・前日までに戦闘の開始と終了の時刻を知らせる。
・合戦は１日で終わるわけではなく、「数日続く小競り合い」といったものがほとんど。
・討ち取られて持ち帰られた「首級」は、「首実検」の後に相手側に返された。
・日の出などを合図に、まず「悪口」（相手をけなし、自軍の正統性を主張する）が行われ、士気を高めて戦闘開始。
・投石で戦端が開かれ、次に矢や鉄砲、最終的に槍での戦闘へと推移。
・日が暮れて来ると、取りきめ時間に合図（太鼓やほら貝など）があり、その日の戦闘は終了。
　→（クレヨンしんちゃんの映画『アッパレ！戦国大合戦』にそのシーンがある）

…等のルールや定石が一応あった。
ただし、このようなルールが必ずしも守られたどうかは不明で、当時は「卑怯」という概念はなく、
「夜討」「だまし討ち」「略奪」といった行為も咎められることはなかった。
逆に、「知略」「武士の器量」として賞賛の対象になったりもした。

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