葬式・僧侶に“不要論”現役僧侶の危機感


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052 2025/03/08(土) 09:51:44 ID:H8exBIoxaA
●先祖供養を怠るとバチが当たる?

先祖供養と水子供養について、僧侶として言えることは、
仏教に先祖供養や水子供養は説かれていません。

では何故、仏教に説かれていないのに日本の寺・僧侶のすべて
(と言っても過言で無いでしょう)が葬儀・死後の法要で
生計を立てるようになったのかは次回に綴ることにします。

私は機会があれば「仏式葬儀にこだわる必要はない」ことを
お話ししています。

そのとき、インターネットに掲載されていた女性の文章を紹介して
葬儀・供養の在り方、本来の仏教・寺・僧侶の在り方を問いかけ
皆さんに判断してもらっています。

この女性とは面識はありません。
以前開いていたブログでも紹介しましたが今回も掲載することを
了承していただけると思います。
「送り送られる儀式のありかた」「本来の寺・僧侶はどうあるべきか」
を問いかける重みのある文章です。

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「今生きている人のためのお寺・・・故郷若狭はお寺の多い町です。

雪の中を托鉢に歩くお坊さんのはちに、小銭を入れるのが楽しみだった
思い出もあります。
親は時々寺の行事に出かけたりしていました。

でも、私にとってはそれ程身近なものではありませんでした。
『死んだ人の為にあるものだ』と感じていました。

ところが結婚・出産と年を重ねていくと、どんどん寺に対して
疑問が膨らんできました。

長男が昨春結婚する時、人ごとではなくなりました。
仏壇もお墓もある一人娘さんとのご縁だったのです。

幸い私どもにはまだ仏壇もお墓もありませんが、型通りに考えれば
長男夫婦は大変です。
『何でお寺やお墓の事で、今生きている人間が困らなければならないの? 
仏教って何?』と、以前からの疑問が頂点に達しました。

『今、生きている人間の幸せを第一に』と自分で決めた時、
すっきりとしました。

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